赤ちゃんのあせもを防いで快適に過ごせる服

2020.05.26肌トラブル
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赤ちゃんの服

赤ちゃんはあせもになりやすいので、気をつかってあげる必要があります。

ふと気づくとなっていたりしますし、親としてはかわいそうに感じることも多いでしょう。

あせもになってからはもちろん、あせもになる前の予防にも力を入れたいですよね?

今日は、あせも対策におすすめの服を紹介します。

 

袖のある服がいい

あせもができやすい夏の時期ともなれば、ノースリーブの衣服を選ぶ人も多いでしょう。

実は、あせも対策では袖のある服を着せてあげることがおすすめなんです。

一見暑そうに見えますが、袖があることで、肌に直接日光が当たらなくなります。

そのため、紫外線を防ぐ効果が期待できて、肌へのダメージを防ぐこともできます。

それ以外にも、布の面積が増えるので、ノースリーブの衣服よりも汗を吸い取りやすくなります。

あせもの原因になる汗を吸い取りやすい、袖のある服の方があせも対策にはおすすめです。

夏でもなるべく袖のある服を選んで、赤ちゃんに着せてあげるようにしましょう。

 

寝るときは薄手の衣服

寝る時の服

赤ちゃんのあせも予防では、寝るときの服選びも大切です。

赤ちゃんは大人と比べて体温が高いです。特に眠くなってくると赤ちゃんは体温が高くなるため、寝ているときにも汗をよくかきます。

そのため、寝るときの温度や服装にも注意してあげましょう。

服装は、3ヵ月以下のまだ小さな赤ちゃんには肌着を、それより上の年齢の赤ちゃんに関してはロンパースやベビーパジャマを着せてあげることがおすすめです。

赤ちゃんにはなるべく涼しい格好をさせてあげて、温度は空調でコントロールするようにしてあげましょう。

大人からすると、「薄いかな?寒いかな?」と考えるくらいでも赤ちゃんにとっては全然平気ということも少なくありません。

大人の感覚で考えるのではなく、赤ちゃんにとって暑いか寒いかということを考えて衣類を選ぶようにしましょう。

赤ちゃんにとって暑いのか寒いのかがなかなかわからないうちは、赤ちゃんの衣服の中に手を入れて赤ちゃんが汗ばんでいないか、熱を持っていないかをチェックしてあげましょう。

 

着せすぎに注意

赤ちゃんに着せる服は「大人よりも一枚少なく」と言われています。

赤ちゃんの体温は大人よりも高いので、大人と同じ枚数を着ると赤ちゃんにとっては暑いんです。

そのため、大人と同じ枚数の服を着ると赤ちゃんは暑くて汗をかいてあせもができてしまうんですね。

あくまで大人の基準ではなく、その状態が着せすぎなのかそうでないのか、赤ちゃんを見たうえで判断するようにしましょう。

普通に着せているつもりでも着せすぎになってしまい、冬でもあせもができてしまう赤ちゃんもいます。

着せすぎなのかそうでないのかがわからない場合は、赤ちゃんの服の中に手を入れて、肌が汗ばんでいるのかみてあげてください。

 

赤ちゃんの服は素材選びも大切

素材にこだわる

あせもを防ぐには、素材選びもとても大切です。

ガーゼ素材は通気性がとても良くて、吸水性も高いのでおすすめです。

天竺素材の衣服も薄手なので、通気性が良く、あせも対策におすすめの素材です。

吸水性や通気性が良い素材の服を選んであげましょう。

化学繊維でないものを選ぶことも大事なポイントです。

 

おわりに

赤ちゃんのあせも予防におすすめの服を紹介しました。

大切なお子さんだから、「可愛い服を着せてあげたい!」という気持ちもありますし、快適に過ごしてほしいという気持ちもありますよね。

でも、どれだけ気を使っていてもあせもになってしまうことはどうしてもあります。

ただ、少しでもあせもになる可能性を抑えられるように服を選ぶことはできます。

赤ちゃんがあせもにならず、快適に過ごせるような服選びをしましょう。

 

アトピタ
タグ : 赤ちゃん あせも