おすすめの赤ちゃん紫外線ケアを紹介
2020.05.26おでかけ対策これからの時期、気温が上がり日差しも強くなっていきます。
そんなときに気になるのが赤ちゃんの紫外線ケアですよね。
では、紫外線ケアはいつから始め、何を使えば良いのでしょうか。
ここでは赤ちゃんの肌構造や紫外線ケアの方法などをお伝えします。
赤ちゃんの肌はデリケート
赤ちゃんの肌構造は大人と同じですが、角質が薄く、汗を分泌する皮脂腺も未発達なので、紫外線や乾燥などの外部刺激を受けやすいデリケートな状態にあります。
そのため、紫外線や乾燥には特に気をつけたいものです。
日焼けは直射日光が当たる場所であれば室内の窓際や車の中でも起こります。
そのため、赤ちゃんにも使用できる日焼け止めを使用したり、帽子やサンシェードを使用したりして赤ちゃんの肌を守りましょう。
赤ちゃんの紫外線ケアはいつから?
赤ちゃんへの紫外線ケアはいつからすればいいのでしょうか。
赤ちゃんの肌は、大人の3分の1ほどの薄さで、水分量も少なく非常に敏感です。
そのため、
できるだけ低刺激の日焼け止めを使うことが大切です。
日焼け止めには、紫外線から肌を守るためにさまざまな成分が配合されています。
なるべく余分な成分が含まれていないものを選ぶことで、肌への刺激を軽減することができますよ。
赤ちゃんの肌にも使用できる日焼け止めを使用しつつ、短期間の外出にとどめたり、帽子やサンシェード、ブランケットなどをうまく活用したりするなど、物理的な方法も利用して紫外線から赤ちゃんの肌を守りましょう。
おすすめの赤ちゃん紫外線ケア方法
いざ日焼け止めを選ぶとなると、赤ちゃんの肌のことを考えてどれがいいのか悩んでしまうかもしれません。
また日焼け止めの落とし方やその後のケア方法も気になるところです。
ここでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。
紫外線ケアにはどんな日焼け止めを選ぶ?
大人用の日焼け止めは強い成分が入っており、敏感な肌をもつ赤ちゃんにとっては刺激となってしまう可能性があります。
そのためベビー用の日焼け止めを選ぶようにしましょう。
また、ベビー用といっても新生児から使用できるものもあれば、6ヵ月から使用可能など、商品によって使用目安がありますので購入する際は注意しましょう。
また、SPF・PA値にも注目しましょう。
・SPF『SPF』は短時間で肌に赤みや炎症を起こさせるUVB(レジャー紫外線)を防ぐ効果の数値となり、数字が大きければ大きいほど炎症を防ぐ時間が長いかということになります。
・PA
『PA』とは肌を黒くさせるUVA(生活紫外線)を防ぐ効果を示す目安です。『+』が多いと効果が高いことになります。
数値の高い日焼け止めは効果が高いですが、どうしても肌への負担が大きくなります。
日常的に使用する際は、SPF30前後、PA+++程度のものをこまめに塗り直し、SPF50などの高い数値のものはレジャーや長い間外出するときに使用するなど、使い方を分けるようにしましょう。
現在では大人と一緒に使用できるものもありますので、成分表示を十分に確認して買うようにしましょう。
日焼け止めの落とし方とその後のケア
日焼け止めを使ったあとは、入浴の際にしっかりと落としてあげることが大切です。
日焼け止めが肌に残ったままにしたり、落とす際にゴシゴシこすってしまったりすると肌トラブルの原因になります。
そのため、お湯やせっけんで簡単に落とすことができるものが良いでしょう。
ゴシゴシこするのではなく、肌触りの良いガーゼやハンカチなどで優しく落としてあげてくださいね。
また、お風呂から上がった後のケアも大切です。
赤ちゃんの肌は水分量が少なく、特に入浴後は乾燥しやすくなっています。
お風呂から上がったら赤ちゃんの肌にも使用できるクリームなどで十分に保湿をするのがおすすめです。
赤ちゃんが日焼けした場合は?
万が一、赤ちゃんが日焼けをしてしまった場合は、まずは日焼け止めを優しく洗い流してから、濡らしたタオルでよく冷やし、しっかり保湿することが大切です。
ただし、炎症が起きているなどの場合は、なるべく急いで病院で診察を受けましょう。
おわりに
赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。
日差しが強くなり、紫外線の量も増えるこれからの時期は、帽子だけではなく日焼け止めも活用しましょう。
日焼け止めを使った後は優しく洗い流して、保湿ケアも忘れずに。
赤ちゃんと一緒に紫外線ケアをして夏を楽しみましょう。