室内でも赤ちゃんの紫外線対策

2020.06.18おでかけ対策
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室内の紫外線対策室内にいたとしても、赤ちゃんは紫外線から守られているとは言えないかも。

肌への負担を考えた際に、室外でだけの紫外線対策では対策として不十分かもしれません。

室内で赤ちゃんを紫外線から守るにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?

どういう対策が必要なのかも含めご紹介します。

 

室内での紫外線対策は必要?

「紫外線対策は外に出る時だけで大丈夫でしょ?」と考えているかたも多いのでは?

ただ、普段浴びている紫外線の90%にあたる「UV-A」には、窓ガラスやカーテンを通過する性質があります。

そのため、紫外線対策は外出した時だけでは十分ではありません。

赤ちゃんの肌をしっかりと守れるよう、室内での紫外線対策にも気を配ってみましょう。

室内、室外両方で紫外線対策をすることで、赤ちゃんをより紫外線から守ることができるようになるでしょう。

室内での対策

直射日光を避ける

直射日光を避ける
直射日光を浴びることで、紫外線を直接浴びてしまいます。

赤ちゃんの肌はとても繊細で、紫外線の影響を大人以上に強く受けてしまうので、基本的には直射日光を避けたほうがいいでしょう。特に産まれてからまだ日が浅くて、1ヵ月にも満たない赤ちゃんは直射日光を浴びないように気をつけてあげてください。

赤ちゃんが室内にいても窓辺に近づきすぎないなど工夫をして、なるべく直射日光は避けるように注意してみましょう。

 

紫外線対策用のカーテンにする

普通のカーテンだと、紫外線を通してしまいます。そのため、UVカット加工が施されたカーテンなら紫外線の多くをカットすることができるのでおすすめです。

UVカット加工されたカーテンは種類がたくさんあり、

光自体を遮る遮光カーテンや、断熱機能・防音機能などを備えているカーテンがあります。

UVカット以外にも効果を求める場合は、その点を考えてカーテンを買うようにしましょう。

また、紫外線対策用のカーテンは消耗品です。

 

UVカットの効果は、カーテンを洗濯すると落ちてしまいます。

いつまでも購入した時のまま、同じ効果が続くというものではありません。

カーテンを買った時に交換の目安を確認しておくようにしましょう。

 

窓にUV防止のフィルムを貼る

窓にフィルムを貼る
他にできる室内の紫外線対策は、自宅の窓ガラスをすべてUV加工済のものに変えることです。

こうすることで、室内に入る紫外線の多くをカットできます。

ただ、自宅の窓ガラスをすべて変更するとなると正直値段がかかりすぎて諦めなければならないことも多いのではないでしょうか?

そういった場合におすすめなのが、窓ガラスに貼るUV防止のフィルムです。

これであれば手軽にできて、UVカット効果も期待できます。

フィルムは簡単に剥がせるので賃貸で窓ガラスを勝手に変えられないときにも重宝します。

 

おわりに

室内でするべき紫外線対策についてご説明しました。

外ではしっかりと対策しているけど、室内での対策はほとんど取っていないという方は意外と多いのではないでしょうか?

室内でも思っているより多くの紫外線に、赤ちゃんはさらされています。

デリケートな赤ちゃんの肌を守るために、UVカット加工されたカーテンや窓ガラス、UV防止フィルムなどをうまく利用しましょう。

室内での対策をきちんとすることで、赤ちゃんの肌をもっとストレスから守ることができるようになります。

室内でも室外でも赤ちゃんへの紫外線対策を十分にすることを意識しましょう。

アトピタ
タグ : 室内 赤ちゃん 紫外線