赤ちゃんが乾燥肌にならないための保湿方法

2020.06.24肌トラブル
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乾燥肌対策赤ちゃんの肌は敏感なため

乾燥肌にもなりやすいです。

そのため、乾燥肌を防ぐために、保湿に気を使う必要があります。

今回は、赤ちゃんが乾燥肌にならないための保湿方法をご紹介します。

 

赤ちゃんのスキンケア 赤ちゃんに保湿が必要な理由

赤ちゃんの肌には保湿がとても大切と言われています。

大人でも保湿は大切ですが、赤ちゃんの場合はそれ以上に大切なんです。

 

赤ちゃんの肌の厚みは大人の半分ほどしかありません。

さらに、そこに含まれている水分量は大人の約3分の1しかありません。

見た目ではもちもちとしたイメージのある赤ちゃんの肌。

でも実際は、そのもちもちとしたイメージとは逆に、とても水分量が少なく乾燥しやすいんです。

 

乾燥肌にならないために こまめな保湿ケアが大事

保湿ケア

赤ちゃんの肌が乾燥肌になるのを防ぐには、こまめな保湿ケアが大切です。

着替えやおむつを替えたり、よだれを拭いてあげたりした時など、こまめに保湿剤をぬってあげるようにしましょう。

特に、入浴後はなるべく早く、保湿ケアを行ってあげる必要があります。

お風呂からでて身体をタオルで拭いた後、すぐに保湿剤を全身にぬってあげるようにしましょう。

 

赤ちゃんにおすすめな保湿剤の種類

保湿剤の種類

赤ちゃんの保湿剤にはローション、クリーム、オイル、ワセリンなどの種類があります。

それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

 

ローションタイプ

ローションタイプの保湿剤は、水分量が多い点が特徴です。

化粧水や乳液のような保湿剤がローションタイプです。

さらっとしていてべとつきが少ないため、全身を保湿する際はローションを使われる方が多いです。

 

クリームタイプ

オイルタイプほど油分を含まないのがこのクリームタイプの保湿剤の特徴です。

クリームタイプの保湿剤は、乾燥している時期や乾燥肌の赤ちゃんにおすすめです。

べたつきはありますが、保湿効果が高いため、特に乾燥する時期にとてもよく使われます。

 

オイルタイプ

オイルタイプの保湿剤は油分で肌をコーティングすることができます。

オイル自体に保湿する成分は入っておらず、化粧水やローションの上から塗ってあげると、乾燥肌への対策により効果が期待できます。

 

また、オイルタイプは保湿目的だけではなく、日焼け止めを落とす時や、鼻・耳・おへそなどをきれいにしてあげるときにも使用できます。

 

ワセリン

ワセリンは石油から精製してつくられた保湿剤です。

ワセリン自体にはオイルタイプ同様、お肌に浸透する成分は入っておらず、油の膜を張ることで、肌の潤いや水分を外に逃がさないようにすることができます。

そのため、使用するときは、化粧水や、ローションと一緒に塗ることをおすすめします。

オイルタイプと比較するとより膜を張る力はワセリンの方が強いです。

また、医薬品などにも使用されており、お世話になることも多いのではないでしょうか。

 

複数の保湿剤を合わせて使用するときは、油分の少ないものから塗ってあげて、最後に油分の多いもので蓋をするように塗ってあげましょう。

 

乾燥する季節には

秋や冬などの乾燥しやすい季節には、赤ちゃんの肌をより注意してみてあげるようにしましょう。

よく見てあげて、カサカサ感のある時には気をつけて保湿してあげてください。

保湿剤にはいろいろありますが、乾燥する季節にはローションに合わせてクリームなどの油分の多いものとの併用がおすすめです。

ローションタイプの保湿剤は伸びがいいので、肌がしっかりしているお子さんであればローションを基本にしてもいいでしょう。

乾燥する季節にはローションで全身を保湿したうえで、カサつきの気になる部分にクリームをのせることでしっかりと保湿してあげましょう。

 

おわりに

赤ちゃんが乾燥肌になるのを防ぐための保湿方法をご説明しました。

赤ちゃんの肌は敏感で乾燥しがち。

乾燥から守るために、しっかりと保湿をしてあげましょう。

保湿剤には、いろいろなタイプがあります。

季節や赤ちゃんの状態によってどの保湿剤を使うのかも変わります。

赤ちゃんの肌を守るためにも、保湿剤ごとの特徴を知っておきましょう。

特に、乾燥しやすい季節の保湿剤選びには注意しましょう。

アトピタ
タグ : 乾燥肌 保湿 赤ちゃん