赤ちゃんの夏場の保湿がなぜ必要なのか
2020.08.19保湿ケア夏でも、赤ちゃんの肌には保湿が必要。
そのことをご存知でしょうか?
赤ちゃんの肌が乾燥することによって、肌トラブルになりやすくなります。
肌悩みを防ぐための保湿を、夏場にも気を付けて行いましょう。
夏場の保湿はなぜ必要なの?
乾燥しやすい秋や冬は、保湿をすることも多いのでは?
ただ、夏は乾燥していないので保湿は必要ない。
そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか?
確かに、夏は秋や冬のように空気が乾燥しているわけではありません。
ただ、夏は夏でデリケートな赤ちゃんの肌はストレスにさらされているのです。
夏場の肌ストレスの原因1 強い日差し
夏の強い日差しは、赤ちゃんの肌にとって大きなストレスです。
強い日差しに含まれる紫外線は、肌の水分を奪ってしまいます。
紫外線対策と保湿をしっかりとして、肌を強い日差しによる乾燥から守ってあげるようにしましょう。
夏場の肌ストレスの原因2 エアコンの風
涼しい室内なら、日差しによる乾燥もしないので安心。
保湿は必要ないでしょう。
そんな風に考える方もいますが、実は室内にも乾燥の原因が潜んでいるのです。
室内の乾燥の原因である一つに、エアコンの風があります。
エアコンの風も、赤ちゃんの肌にとっては大敵。
部屋の温度を下げてくれるので、熱中症などのリスクは下がります。
ただ、エアコンの風によって、赤ちゃんの肌の水分が奪われてしまうのです。
それを防ぐために、室内でもしっかりとケアをしてあげるようにしましょう。
また、紫外線は室内であっても、入ってきます。
紫外線対策として専用のケア用品を使うほかに、室内でも保湿ケアを講じましょう。
保湿をしないと赤ちゃんの肌はどうなっちゃう?
夏だからと言って保湿ケアをしていないと、赤ちゃんの肌は簡単にカサカサになってしまうかもしれません。
その結果、赤ちゃんがかゆがったり、湿疹などの肌トラブルに発展してしまったりすることもあるでしょう。
赤ちゃんの肌が乾燥すると、肌荒れを起こしてしまうことがあるのです。
肌荒れを起こすと、肌に傷がついてそこからアレルギー物質が入ってしまう可能性があります。
そうなると、アトピー性皮膚炎の原因になってしまうこともあります。
他にも、皮膚病になってしまうリスクもあります。
大切な肌を、保湿をすることでこういったリスクから守ってあげましょう。
あせもと保湿の関係
また、夏には、あせもになってしまうことがあります。
大人もなるあせもですが、もちろん赤ちゃんもあせもになってしまうことがあるのです。
あせもにならないように、また既になってしまったあせもを治すために、赤ちゃんの汗をシャワーで洗い流します。
こまめにシャワーで汗を洗い流す方もいますが、注意してほしいのはシャワーを使った後は保湿ケアをしてあげるということです。
何度もシャワーを浴びていると、ケアを忘れてしまうことや、今回はいいかとなってしまうことがあります。
ただ、赤ちゃんの肌はデリケートなので、その一回で乾燥してしまうかもしれません。
しっかりと乾燥を防いであげるために、保湿ケアは忘れずにきちんと行いましょう。
おわりに
夏の赤ちゃんの保湿ケア。
夏は夏で、冬同様、保湿ケアに気を使ってあげる必要があります。
どの季節もそれぞれ乾燥してしまう原因があるのです。
空気が乾燥していない夏だからといって油断せず、保湿ケアを十分に行うようにしましょう。
保湿をしっかりとしていないと、赤ちゃんは湿疹やアトピー性皮膚炎を発症してしまうこともございます。
そうなることのないように、夏でもデリケートな肌を守るため気を配るように心がけましょう。