赤ちゃんの日焼け止めはいつから?

2020.08.21おでかけ対策
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外に出る親子

夏も近づき、紫外線の量が多くなってくると、赤ちゃんの紫外線対策はいつからすればいいのか気になりますよね。

大人であれば、今までの経験からどの時期に日焼け止めを使っていたかは大体わかっていますが、赤ちゃんのことは初めてのことでどの時期からがいいのかよくわからないという方も多いのでは?

 

赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?

赤ちゃんの皮膚は大人と比べて薄く、紫外線の影響も受けてしまいやすいです。

そんな肌を紫外線から守ってあげるには、日焼け止めはいつからつけるようにすると良いのでしょうか?

どの地域に住んでいるのか、その年の気候はどうかなどによっても違いはありますが、基本的には4月から9月の間は、必ず日焼け止めをつけ対策することをオススメします。

4月から9月は、他の時期と比べても紫外線が強い時期だとされています。

その為、しっかりとしたケアを行いましょう。

また、他の時期も、紫外線はあるので、長い間日の光にあたるときは、紫外線対策を行うといいですね。

 

赤ちゃんの日焼け止め 知っておきたいPAとSPF

アトピタ各種

大人用の日焼け止めにもあるSPFとPA。

赤ちゃん用の日焼け止めにも、表記されています。

この2つは、一体どういう意味があるのでしょうか?

SPFとは

紫外線には、UV-AとUV-Bがあり、このうちUV-B防止の効果を示したものがSPFです。

UV-Bは、UV-Aと比べると波長が短く、真皮にまでは届きません。

日焼けのもとになり、屋内ではあまり影響がなく、屋外に出ているときに影響を大きく受けるので別名「レジャー紫外線」とも呼ばれています。

UV-Bは、シミや炎症の原因になることで知られています。

SPFの表記は1~50の数値で表記されており、この数値はなにも塗らなかった場合と比べてUV-Bの炎症をどれだけの時間防止できるかを表しています。

SPFの数値は、使用目的に応じて選ぶと良いでしょう。

 

PAとは

UV-A防止の効果を示したものがPAです。

普段私たちに降り注いでいる紫外線の9割が、このUV-Aで、しわやたるみの原因になると言われていいます。

UV-Aは、波長が長く、屋内にいても届き、肌の奥の「真皮」にまで届きます。

また、表示に関しては、4段階の「+」で表示され、「+」の数が増えるほどUVAに対する効果が高いことを表しています。UV-Aを防ぎたい場合は、PAの高い日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

 

日焼け止めを選ぶときのポイント

日焼け止めを選ぶときには、SPFとPAそれぞれ、どの程度の高さがあるものを選べば良いのでしょうか?

日常的に使用する場合はSPF20~30、PA++~+++のものをおすすめします。

それだけの値があれば、赤ちゃんの肌を十分に守ることができるでしょう。ただ、長時間外にいる場合や紫外線がピークの7月~8月などには数値の高いものでしっかりガードしてあげるようにしましょう。

ただ、SPF,PAともに高い日焼け止めは、肌への負担も大きい場合があります。

そのため、赤ちゃんの肌に負担をかけないように、赤ちゃんの肌にも優しい日焼け止めを選んで購入しましょう。

吸収剤が入ってないものや、パラベン・アルコールが入っていないもの。

アレルギーテストが行われているもの。

そういった日焼け止めで、赤ちゃんにも使えると記載されているタイプの日焼け止めを選んであげるようにしましょう。

そうすることで、肌を紫外線から守りつつ、日焼け止めによる刺激をおさえてあげることができます。

 

4月~9月のおでかけには、必ず日焼け止めを

紫外線対策

紫外線対策として紫外線量の多い4月~9月のお出かけ時には、必ず赤ちゃんにも日焼け止めを塗ってあげましょう。

4月~9月は天候もいい日が多いので、赤ちゃんもつれていろんなところに行きたくなりますよね

ただ、紫外線には十分に気をつけましょう。

紫外線量の多い11時から15時の屋外への外出はなるべく避けて、それ以外の時間帯でも日焼け止めは必ず塗っておくようにしましょう。

また、日焼け止めだけではなく、帽子をかぶるなどの対策もしてあげましょう。

十分な対策をして、紫外線による肌トラブルを心配しないで、赤ちゃんと一緒に外出を楽しみましょう。

 

おわりに

赤ちゃんの日焼け止めは、できれば年中つけてあげるようにするとよいでしょう。

ただ、その中でも特につけてあげたいのが、4月~9月です。

紫外線量の多い時期だからこそ、しっかりと日焼け止めを塗り対策して、赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。

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タグ : 対策 紫外線 赤ちゃん いつから