赤ちゃんのほっぺが赤い?様々な原因
2020.07.15保湿ケア
赤ちゃんを見ていると、ほっぺが赤くなっている。
こんな経験、あるのではないでしょうか?
赤ちゃんのほっぺが赤くなるのには、いろんな原因があり、その原因と対策をご紹介します。
赤ちゃんのほっぺが赤いときの主な要因と対策
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、簡単に肌トラブルを起こしてしまいます。
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっているときは、どんな原因が考えられるのでしょうか?
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっている要因1 乾燥
生後2~3ヵ月から、赤ちゃんの肌は乾燥しやすくなります。
乾燥すると赤ちゃんの肌は、ほっぺが赤くカサカサになったりひっかいてしまって皮膚が硬くなってしまったりします。
こうなってしまわないように、ベビーローションやクリームでこまめに保湿して乾燥対策をしっかりしてあげましょう。
普段から保湿には気を使う必要がありますが、乾燥しやすい時期やお風呂上りなどは特に気を付けてあげてください。
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっている要因2 乳児湿疹
赤ちゃんにできる湿疹の総称のことを、乳児湿疹と言います。
皮脂やよだれ、汗などのいろいろな要因で、乳児湿疹はできます。
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっているときは、乳児湿疹になっている可能性があるので、注意しましょう。
乳児湿疹の予防には、
赤ちゃんの肌を清潔にしてあげて、保湿をこまめにしてあげることが必要です。
皮膚バリアが備わってくる1歳ごろには落ち着いてくることが多いですが、同じ症状が2ヵ月ほど続く場合は専門機関を受診するようにしてください。
片方のほっぺだけが赤くなってしまっているときは、赤ちゃんの寝る向きや抱っこの向きが原因なこともあります。
普段と逆向きに寝かしてあげたり、抱っこしたりすることで改善することもあるので試してみてください。
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっている要因3 熱
赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまっているときは、熱があることもあります。
赤ちゃんは大人のように自分でうまく体温調節ができないので、簡単に熱が上がってしまいます。
体温チェックもこまめにしてあげるようにしましょう。
もしも、赤ちゃんが風邪をひいてしまっているときは、熱以外にもこういう症状があります。
・食欲がない
・せきやくしゃみ、鼻水がでている
・ぐったりとして、元気がない
こういったときは、医療機関を受診して医師に確認してもらいましょう。
ほっぺが赤いとき 基本の対策は保湿
他にも、赤ちゃんのほっぺが赤いときの原因はいくつかありが、
その対策は基本的に、保湿が重要であることが多いです。
熱があるときはもちろん別ですが、赤ちゃんの肌のお悩みには保湿をしっかりとしてあげることで効果があることがほとんどです。
常に清潔に保ち、ベビーローションやクリームを使って、こまめに保湿をしてあげるようにしましょう。
毎日、丁寧にケアしてあげることで、赤ちゃんのほっぺに起こるトラブルの多くを防ぐことが可能です。
気になる場合は、自己判断しないで病院へ
赤ちゃんのほっぺが赤くなっているとき、家でのケアで改善することが多いです。。
ただ、中には、熱やアレルギー、アトピー性皮膚炎のように、医療機関を受診したほうがよいケースもあります。
少しでも気になることがある場合は、大丈夫だろうと自己判断しないで、医療機関を受診することが大切です。
おわりに
赤ちゃんのほっぺが赤い時は、清潔にし保湿をこまめにすることが効果的なことが多いです。
赤ちゃんの乾燥肌対策は、普段からこまめに行っておきましょう。
繊細な赤ちゃんの肌のケアをこまめにすることで、ほっぺが赤くなることを防ぐことができます。
ただ、医療機関の受診が必要な場合もあるので、気になるときは必ず医師に相談しましょう。