赤ちゃんの保湿ケア用品の種類と選び方
2020.07.09保湿ケア敏感な赤ちゃんの肌には保湿がとっても大切。しっかり保湿してあげましょう。
そんな風に言われることが多いのですが、その理由はご存じですか?
今回は、その理由と保湿ケア用品の種類や選び方を紹介します。
赤ちゃんに保湿ケアが必要な理由
皮膚そのものが薄い、水分・油分が少なくバリア機能が未発達、生まれて初めて外部刺激にさらされるなど、いろいろな要素があります。
そのため、赤ちゃんの肌はトラブルに弱く、簡単に荒れてしまいます。
また、乾燥するとより一層荒れやすくなるので、保湿ケアはこまめにしてあげましょう。
大人だと、肌が荒れたときには自分でお手入れができますが、赤ちゃんは自分で肌のお手入れをすることができません。
それどころか、荒れてかゆくなってしまうと、かきむしってしまうことも少なくありません。
かきむしって傷になったりジュクジュクになったりすると、治るまでにより時間がかかってしまいます。
だからこそ、赤ちゃんの肌には、大人以上に保湿ケアが必要なんです。
保湿ケア用品にはどんな種類がある?
保湿ケア用品には、
・ローションタイプ
・クリームタイプ
・オイルタイプ
・ワセリン
などがあります。
ローションタイプ
ローションタイプの保湿剤は、さらっとした使い心地が人気です。
べたべたしないので普段使いに向いており、全身を保湿するのにおすすめのアイテムです。
クリームタイプ
クリームタイプの保湿剤は、使い心地がしっとりとしています。
ローションタイプとオイルタイプの中間が、クリームタイプです。
特にカサカサと乾燥が気になる部分に使ってあげると効果的です。
オイルタイプ
オイルタイプの保湿剤は、油分でできているので乾燥が特に激しいときに使うと良いでしょう。
デリケートな赤ちゃんの肌を油膜で保護することができます。
ただ、保湿成分は入っていないため、化粧水やローションと一緒に使ってあげてください。
保湿剤としてだけでなく、マッサージオイルとしても使えます。
ワセリン
保湿ケアには、ワセリンも効果的です。
ワセリンは石油から精製されたもので
保湿成分は入っていません。
角質に成分を届けることはできないですが、その代わりに余計な成分が入っていないので肌にとても優しいのです。
肌を保護する目的でしたら、ワセリンがオススメです。
赤ちゃん用保湿ケア用品の選び方
このように、保湿ケア用品には色々な種類があります。
その中から、どの保湿ケア用品を使うかはこういった内容を参考にして選んでみてください。
低刺激なものを選ぶ
赤ちゃんの保湿ケア用品を選ぶときは、赤ちゃん用につくられているものから選ぶのがおすすめです。
大人用の保湿ケア用品の中には、赤ちゃんには刺激が強すぎるものもあるため、
デリケートな赤ちゃんの肌に合った低刺激なものを選ぶようにしましょう。
時期に合わせて選ぶ
乾燥しやすい季節なのかそうでないのかによっても、どの保湿ケア用品を買うのかが違ってきます。
・皮脂が多くなりがちな夏には、ローションタイプ
・乾燥しやすい秋や冬には、保湿効果が高いクリームタイプや また、ローションと合わせてクリームやオイル、ワセリンの同時使用もおすすめです。
時期に合わせた保湿ケアをすることで、赤ちゃんのデリケートな肌を守ることができます。
おわりに
大切な赤ちゃんの保湿ケア。
しっかり保湿ケアをするには、保湿ケア用品にはどんな種類があるか、どうやって選べばいいかを知っていると安心ですよね。
赤ちゃんの保湿ケアの参考にしてください。